MOF担(もふたん)とは、
都市銀行や
証券会社などの大手金融機関のミドルオフィスに所属し、
大蔵省(現
財務省、
Ministry
of
Finance)に頻繁に出入りし様々な情報を
官僚から聞き出す「対大蔵省折衝担当者」の俗称である。金融検査の検査日などを聞き出したり、官僚と懇意になって新しいプロジェクトの根回しをするなどが主な仕事。
MOF担については、バブル期以降の過剰接待ぶりや官僚との必要以上の癒着などマイナス面ばかりが取り上げられがちだが、一方で高度成長期には金融関連法案の起草や政策立案に当たって官僚が民間の実務の現状を知るためにMOF担の存在が大きく役立ったと指摘する関係者も少なくなく、今後改めてその存在を再評価する声もある。