1926年(昭和2年)、
日本電力(日電)が黒部川沿いの電源開発を目的として宇奈月駅・猫又駅間を開通させたのが始まりである。
1937年(昭和12年)に、現在の終点の欅平駅まで開通した。当初は建設用の資材や作業員を輸送するための専用鉄道だったが、登山客や一般観光客からの乗車希望が絶えなかったので、便乗という形で乗車を認めることにした。乗客に発行した「便乗券」(乗車券)には、「生命の保証をしない」旨が書かれていた。この鉄道は、
1941年(昭和16年)10月に日本電力から
日本発送電へ、
1951年(昭和26年)5月に日本発送電から
関西電力へと引き継がれた。