「貝塚」という地名については、元々「海塚」(かいづか。塚は点のある)の字が使われていたのだが、
16世紀後半に一向宗の自治都市である寺内町がつくられた時には、「貝塚」(同) の字が使われていたことが市に残る
古文書からもうかがえるという。寺内町を除く旧村は現在「海塚」(うみづか)と呼ばれている。貝塚といえば
貝殻の塚として、
縄文時代の遺跡を指すことが一般的であることから貝塚遺跡に関連してこの地名がつけられたとの説もあるようだが、貝塚市の市域ではいまだに貝塚遺跡が発見されていないことから、その関連性は証明できず、「貝塚」という地名の由来に関する確証ある説は現在のところないという。
貝塚市の「貝」の字を象徴文字にして中央に配し、
大阪湾の波頭5つで囲み、さらに外側を当地にあった名松“姫松”の松の葉で結んだ
星形(
五芒星)で囲んでいる。1931年の新生「貝塚町」発足時、旧郡界(
南郡と
日根郡)を跨ぐ合併となったため、5町村の固い契りを願って、このデザインになった。