看護師の大半は病院・診療所等の医療施設であり、訪問看護へ転職する看護師が少なかった。訪問看護と訪問介護の違いは、訪問看護の利用者は
ターミナルケアや医師・看護師しかできない
医療処置を必要としている
難病の患者であるという点だ。だが在宅医療は病院のように医療機器も薬剤もなく、担当医との連絡も医療施設よりとりにくい。また、高度な専門的知識も要し、そのことからも訪問看護を行いたいという看護師が少なかった。
今後の問題としては、訪問看護の夜間の対応についてが挙げられる。訪問看護ステーションは1ステーション当り5~10人程度で運営されており、病院のように24時間ステーションに常駐するということが難しい。この問題を解消するためにも、訪問看護師不足は深刻な問題である。