この様に、県内でも比較的整備されている市街地の
インフラ環境や商工業地帯、東北地方の中心都市である宮城県仙台市に隣接しているという地理的環境を生かして、近年には市が積極的にそれまでは主に(
サクランボ、
リンゴ、
ラ・フランスなどの)果樹園が点在していた
さくらんぼ東根駅周辺の農業地帯の農地を大規模な工業地帯や商業施設、更には宅地開発によって新興住宅地区に区画整理をして分譲している。その為、急速に市街地の風景が以前に比べ著しく変化しているが、県内の周辺市町村などからの移住者を中心に同市への定住者を増やしており、
さくらんぼ東根駅周辺を中心に新たな『
東根都市圏』を形成するまでになっている。そんな市の急激な人口増加に合わせる様に市は「
さくらんぼタントクルセンター」や旧東根市立第一中学校跡地に新たに「
東根市立東根中部小学校」を新設させ、市内の子育て環境を急速に充実させている。ただ、現状では急増する生徒数に対して現存する市内の小中学校では既存の校舎では到底間に合わず、プレハブの仮校舎で辛うじて間に合わせている所も多い。
しかし、その一方で「ジャスコ東根店」などの大型商業店舗がさくらんぼ東根駅周辺への店舗移転を機に相次いで撤退した「
さくらんぼ東根温泉」(旧東根温泉)がある「
東根駅」周辺地域などの様に近年のさくらんぼ東根駅周辺を中心とした大規模な土地区画整理事業からはほとんど取り残されている他の地区では正反対に地元住民の急速な高齢化が進んでいる。また、市内の人口が急増傾向にも関わらず、市内には
交番(東根交番・神町交番) や
派出所(山形空港警備派出所)、
駐在所(大富駐在所・東根温泉駐在所・高崎駐在所)はあるものの、同市を管轄する
警察署は無く(同市は隣の
村山市にある
村山警察署の管轄)、さくらんぼ東根駅構内に簡易の図書館(東根市立さくらんぼ図書館)が整備されているものの、いわゆる独立した形での
公立図書館や
美術館といった一般的な文化施設も一切無い。ただ、市は図書館や文化施設の建設を検討しているが予算のめどが立たず、建設は見送られている模様。