その一方で、
日本での作文教育は、国際的な基準から見て、非体系的で主観的とみなされることもある。たとえば、
翻訳業界では、日本語文章の構成が恣意的で非論理的であることが多いため、日本語から他国語への翻訳はひときわ技能を要するとされている。また、
日本語の教育については、
言語学的な(比較言語的な)客観的立場、諸外国語の知識を踏まえていない研究や、日本語のみの理解にもとづいて行われている点を指摘されることもある。また日本語の
文法についても、伝統的な「
学校文法」(
橋本進吉の文法論)では説明できない部分が非常に多く、
言語教育、とりわけ文法教育が整えられていくことが必要とされている。