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「モナコグランプリ」||就活-master.com (05/26update)

モナコグランプリ wikipedia|無料辞書

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モナコグランプリ
モナコグランプリ(Monaco Grand Prix)はモナコ公国モンテカルロ市街地コースで行われるF1のレースのひとつ。また、2007年まで、ヨーロッパで唯一タバコ広告規制のないレースであった。

◆ 概要
1929年から開催され、1938年から1947年の間、第二次世界大戦の勃発により中断された時期を除き毎年開催されてきた、F1のイメージリーダーともいえる名物レースである。例年、レースウィークにはモナコ大公主催のパーティが開かれ、ドライバーやチーム関係者をはじめ、世界中のセレブリティが参加する。
また、通常のレースウィークと異なり木曜日にフリー走行が行われ、金曜日は公道が開放される。インディ500ル・マン24時間レースと並び「世界3大レース」の1つに数えられ、F1グランプリではイギリスGPイタリアGP等と並んで最も伝統のあるグランプリである。
自動車に限らずレースの世界で競技終了を知らせる旗、チェッカーフラッグの起源となったレースである。ただし、現在のように市松模様は細かくなく、旗を4つ割にして白・黒の模様に染めたものであった。

◆ コース
コース図
市街地コースの中でも特にコースの幅が非常に狭く、直線が少ないためエンジンパワーよりもマシンのトータルバランスが重要になり、同時にドライバーに高い技術力と集中力を要求する難コースである。追い抜きが困難であり、ポールポジションを獲得したドライバーがそのまま優勝しポール・トゥ・ウィンを達成することが多く、2009年現在22回ポール・トゥ・ウィンが達成されている。そのためポールポジションの獲得が他のコースよりもさらに重要になる。なお、1933年からグリッドの決め方がくじ引きから現在の方式である予選タイムの早い順に変更されたが、これもこのコースが追い抜き困難で不公平であるからという理由から来たものである。しかし路面がサーキットより細かく、タイヤの消耗が少ないと言う面も併せ持つ。
現在のF1レースでは原則として305kmを超える最も短い周回が総走行距離として義務付けられているが、このコースでは例外として、総走行距離が1968年から約260km(約78周。それまでは約318km(約100周))に減らされている。この約260kmという距離は、このコースをF1マシンで走行し続けるとこれぐらいの距離で2時間以内に収まるから、という理由で決められている(現在の競技規則では規定周回数に達するか、2時間を超えた最初の周でレース成立)。
コーナーの数が多く、そのほとんどが出口の見えないブラインドコーナーであり、非常にドライバーの技量や度胸を問われるコースであることから、ここでの1勝は他のレースの3勝に値すると言われている。
かつてはピットなどの作業スペースも他のサーキットに比べて狭く、コースのすぐ隣(仕切りがない状態)で行われたことから、1986年までは決勝レースの出走台数が(通常は26台のところ)20台に制限されていた(当時は事故も多発していた)。ただ2003年にピットガレージの大幅な増改築が行われており、現在は作業スペースの面でも他のグランプリと遜色はなくなっている。
グランドホテル・ヘアピン
歴史あるコースであるためかコーナー名もユニークで、「カジノ・コーナー」、「グランドホテル・ヘアピン(旧ステーション・ヘアピン、ロウズ・ヘアピン)」、「タバコ屋コーナー」、「プールサイド・シケイン」と言った、建物や隣接する施設の名称を使ったコーナーが存在する。
コースのそれぞれの名称は次のとおりである。まずホームストレートからの第1コーナーをサンデ・ヴォーテ、そこからの上り坂をボー・リヴァージ、そしてすこし回り込んだコーナーを抜けた当りがカジノコーナー、この先は2つのヘアピンが連続する。1つ目をミラボー、2つ目をグランドホテル・ヘアピン(旧ロゥズ・へアピン)そして次のトンネルに入る前のコーナーをポルティエトンネルを抜けたところにあるシケインがヌーヴェル・シケインといいもっともスピードが乗る状態からのブレーキングになるため、ブレーキングで勝負するドライバーも多くまた他のコーナーに比べると、割合広いので数少ないオーバーテイクポイントの一つでもある。それから次のコーナーがタバココーナーその先がプールサイドシケインそしてセナ・マンセルが熱戦を繰り広げたことでも有名なラスカスと、アントニーノゥズを経てホームストレートへと帰ってくる。
事故の起きやすい環境や、マシンにも過酷でメカニカルトラブルが発生しやすいことから、優勝候補がリタイアするなど波乱の展開が繰り広げられることもあり、意外なチームやドライバーが優勝することもある。過去9名のドライバーがこのコースでF1初優勝を遂げており、初優勝が出やすいコースでもある。なお1996年にはリジェ無限オリビエ・パニスを擁して優勝しており、パニス自身の初優勝に加えて無限エンジンのF1初優勝も達成された。
なお、このグランプリに際立って強いドライバーはモナコ・マイスターと賞賛されることがある。最多はアイルトン・セナで通算6勝。それに続き、ミハエル・シューマッハグラハム・ヒルが5勝、アラン・プロストが4勝を挙げている。
ファン・マヌエル・ファンジオは生涯に出走した4回のモナコGPで2勝をあげ、4戦全てでポールポジションファステストラップを記録している。

◆ 過去の結果