セクショナリズム(Sectionalism;部局割拠主義)とは、集団・組織内部の各部署が互いに協力し合うことなく、自分たちが保持する権限や利害にこだわり、外部からの干渉を排除しようとする排他的傾向のことをいう。
官僚制における
逆機能の一つとして指摘されたもので、組織内部の専門性を追求しすぎた結果起こってくる機能障害である。
最近では、組織内部のセクショナリズムを解消するために、組織横断的に各部局からメンバーを選抜して協力させる
プロジェクトを発足させるという方法がとられるようになってきた。しかし、このようなプロジェクトも参加メンバーに対して、通常業務との掛け持ちで過度の負担を強いることも多くなるマイナスの面があることは注意を要する。