1970年に
よど号ハイジャック事件が発生し、「ハイジャック」という言葉が日本で使われるようになった際に、「ハイ」は飛行機を指し、「ジャック」は乗っ取り行為を指すという誤解が広まり、バスを奪取する行為は「バスジャック」、船舶の場合は「シージャック」、列車の場合は「トレインジャック」、自動車の場合は「カージャック」という和製英語が生まれた。そのため1970年に発生した定期旅客船を乗っ取った
瀬戸内シージャック事件において、海の船に対する同様の行為として「シージャック」と命名されたが、本来なら「ボート・ハイジャック」もしくは「シップ・ハイジャック」とすべきところであったといえる。また海賊の英語と誤解される恐れがある単語ともいえる。
現実的に定期旅客船ないし貨物船が日本でシージャックされることは皆無といえる(そもそも、相応の武器を所持していたとしても、大型の船舶を少人数で支配下に置く事自体が困難である)。だが、政治的目的のために一定規模の組織が多数の乗客を人質にしたり、タンカーの爆破を脅迫するなどの、
アクション映画を地で行くが如きテロを引き起こす可能性まで完全に否定する事はできないため、関係官庁と民間業者で、そういった想定の訓練が行われることがある。