アンバサダー wikipedia|無料辞書
◆ 経緯
1965年に、
アメリカ・
カリフォルニア州の「
ディズニーランド」で初めてアンバサダーが誕生した。当時の
ウォルト・ディズニーは多忙の日々を極めていたため、ウォルトの名代として公式行事に出席したり、講演で「ディズニーランド」を紹介したり、「ディズニーランド」を訪れる特別な
ゲスト(来園客)を案内したりする役割を務める人物が必要となった。そこで彼は、「ディズニーランド」の
キャスト(従業員)の中から適格な人物を選び、その活動を委ねたのであった。
以来40年以上経った現在でも、世界各国の
ディズニーパークで、キャストの中からアンバサダーが選ばれ、多方面にわたる活動を通して、世界中の人々にディズニーの夢を届けている。
◆ 日本でのアンバサダー
◇ 選出方法
6月から
7月の期間に応募を受け付け、候補者を絞り込み(
面接・
論文)、
9月もしくは
10月に行われる「アンバサダー候補者発表セレモニー」で最終候補者が決定する。最終候補者は、現在の配属部署からOLCのアンバサダー担当部署に異動した上で、3ヶ月間に渡る国内・海外での研修を受けた後、翌年
1月1日に行われる就任式で、正式に
徽章「アンバサダー・ピン」が引き継がれる。ちなみに、この就任式では、前任のアンバサダーは
和服を、新任のアンバサダーはアンバサダーのコスチュームを、それぞれ着用して臨むのが慣例となっている。
募集告知では「自薦他薦・性別不問」とされているが、海外のパークで多くの男性アンバサダーが誕生しているのに対し、過去選出されたアンバサダー全員が
女性である。また海外のディズニーパークが以前から「複数アンバサダーによるチーム制」を導入しているのに対し、日本は2008年に初めてチーム制が採用された。
◇ 主な活動内容
テレビ・
ラジオへの出演などによる東京ディズニーリゾートの紹介(広報活動)、
児童福祉施設や
病院の訪問(福祉活動)、表敬訪問・地域活動への参加・東京ディズニーリゾートを訪れる内外要人の案内(親善活動)、キャスト向けに行われるイベントでの司会やプレゼンテーターとしての参加(キャスト・コミュニケーション活動)があげられる。
◇ 歴代のアンバサダー
1983年から
1999年までは「東京ディズニーランド・アンバサダー」、
2000年からは「東京ディズニーリゾート・アンバサダー」。氏名は就任当時、所属部署は応募時のもの、敬称略。なお、歴代のアンバサダーの写真(就任当時)は、OLC本社内に整然と飾られている他、バックステージ内にあるキャストの福利厚生施設「キャスト・アクティビティーズ・センター」でも見る事が出来る。